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アドアフィリエイトとは?
仕組み・やり方・費用を広告主向けに解説

公開日 最終更新日

アドアフィリエイト(ADアフィリエイト)とは、運用型広告とアフィリエイトを組み合わせた、成果報酬型の集客手法です。広告運用者がGoogle・Meta・TikTokなどに広告を出稿し、広告主は購入や申込などの成果が発生した分だけ費用を支払います。

「アフィリエイトは、ブログやSNSで紹介してもらうものでは?」「運用型広告なら自社でもできるのでは?」と感じる方も多いはずです。アドアフィリエイトは、その両方の良いところを組み合わせた仕組みで、運用型広告のCPA高騰に悩む広告主を中心に利用が広がっています。

この記事では、アドアフィリエイトの仕組みと、通常のアフィリエイト・運用型広告との違いを整理したうえで、始め方の手順、費用の考え方、向いている商材を解説します。

すぐに費用や始め方を確認したい方は、ADアフィリエイト(アドアフィリエイト)のサービスページをご覧ください。

アドアフィリエイトとは

アドアフィリエイトとは、アフィリエイトの「成果報酬で支払う」仕組みに、運用型広告の「広告を出稿して集客する」方法を組み合わせた手法です。「アド運用アフィリエイト」「広告運用型アフィリエイト」と呼ばれることもあります。

通常のアフィリエイトでは、ブログや比較サイトなどのメディアが記事で商品を紹介し、そこから成果が出ると報酬が支払われます。アドアフィリエイトでは、メディアの代わりに「広告運用者(アフィリエイター)」が自分の費用で広告を出稿し、成果が出た分だけ報酬を受け取ります。

ポイント:アドアフィリエイトでは、広告費を負担するのは広告運用者です。広告主は成果が出た分だけを支払います

アドアフィリエイトの仕組み

アドアフィリエイトには、広告主・ASP・広告運用者の3者が関わります。

表1:アドアフィリエイトに関わる3者の役割
立場 役割 費用の負担
広告主 商品・申込先のページ・成果報酬額を用意する 成果1件ごとの報酬
ASP 広告主と広告運用者を仲介し、成果の計測・承認・支払いを担う 成果報酬に対する手数料を受け取る
広告運用者 自分の費用で広告を出稿し、成果を発生させる 広告費(成果が出なければ赤字になる)

流れは次のとおりです。

  1. 広告主が、成果地点(購入・申込など)と成果1件あたりの報酬額を決める
  2. ASPが、商材に合う広告運用者に案件を案内する
  3. 広告運用者が、Google・Meta・TikTokなどに広告を出稿する
  4. 広告から申込先のページに訪れた人が購入・申込をすると、成果として計測される
  5. 広告主が成果を承認し、ASPを通じて広告運用者に報酬が支払われる

広告運用者は、成果が出なければ広告費が回収できません。そのため、成果が出やすい訴求や配信先を真剣に探し、改善を重ねます。この「運用者が本気で改善する」構造が、アドアフィリエイトの成果を支えています。

通常のアフィリエイト・運用型広告との違い

表2:アドアフィリエイト・通常のアフィリエイト・運用型広告の比較
項目 アドアフィリエイト 通常のアフィリエイト 運用型広告(自社運用)
集客の方法 広告運用者が広告を出稿 メディアが記事やSNSで紹介 自社または代理店が広告を出稿
費用が発生するタイミング 成果が発生した時点 成果が発生した時点 クリック・表示された時点
広告費の負担 広告運用者 なし(メディアの制作コスト) 広告主
獲得単価(CPA) 報酬額で固定 報酬額で固定 入札状況で変動
成果が出るまでの速さ 速い(出稿すればすぐ配信) 遅い(記事の検索順位が上がるまで時間がかかる) 速い
件数の伸ばしやすさ 広告費を増やせば伸びる メディアの数と順位に左右される 広告費を増やせば伸びる

通常のアフィリエイトは、メディアの記事が検索で上位に表示されるまで時間がかかります。アドアフィリエイトは広告を使うため、始めてから成果が出るまでが速く、件数も伸ばしやすいのが特長です。

一方で、運用型広告を自社で行う場合と比べると、広告費のリスクを負わずに済む代わりに、1件あたりの報酬額には広告運用者の利益が含まれます。成果報酬型の考え方は成果報酬型広告とはで詳しく解説しています。

アド運用とアフィリエイトを組み合わせるとどうなるか

アドアフィリエイトは、「アド運用(運用型広告の運用)」と「アフィリエイト(成果報酬での支払い)」を組み合わせたものです。それぞれを単独で使う場合と比べて、広告主の立場で何が変わるのかを整理します。

表:アド運用のみ・アフィリエイトのみ・アド運用アフィリエイトの比較
項目 アド運用のみ アフィリエイトのみ アド運用アフィリエイト
広告費の負担 広告主 なし(成果報酬のみ) 広告運用者
集客の量 予算しだいで増やせる 紹介してくれる人しだい 運用者が広告で増やす
1件あたりの費用 入札で変動する 報酬額で固定 報酬額で固定
運用の手間 自社または代理店 ほぼなし 運用者が行う
始めやすさ 予算と運用体制が必要 媒体が集まるまで時間がかかる 報酬額とLPがあれば始められる

アド運用だけでは、広告費を先に払い、CPAが入札で変動するリスクを広告主が負います。アフィリエイトだけでは、費用は成果報酬で済む一方、ブログやSNSで紹介してくれる媒体が集まるまで時間がかかり、集客の量をコントロールしにくいのが弱点です。

アド運用アフィリエイトは、この2つの弱点を補い合う形になります。広告運用者が自分の資金でGoogle・Meta・TikTokに広告を出稿するため、広告主は広告費を先に払わずに運用型広告の集客量を得られ、1件あたりの費用は報酬額で固定されます。運用者は成果が出なければ広告費が回収できないため、クリエイティブやLPの改善に本気で取り組む、という構造も広告主に有利に働きます。

ポイント:アド運用アフィリエイトは「運用型広告の集客量」を「アフィリエイトの固定費用」で手に入れる仕組みです

一方で、運用者は「成果が出る見込みのある案件」しか扱いません。報酬額が低すぎる、成果地点が遠い、LPの訴求が弱い案件は、運用者がつかず集客が始まらないことがあります。報酬額と成果地点の決め方は後述の「始め方」と「費用」の章で説明します。当社のアド運用アフィリエイトは、提携する広告運用者と自社の運用チームの2本立てで配信し、記事LPの制作も無料で行っています。

アドアフィリエイトを、初期費用・月額費用0円で始められます

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アドアフィリエイトのメリット

広告費の無駄が出ない

成果が出た分だけの支払いのため、反応が読めない新しい商材でも、費用の無駄を抑えて始められます。

獲得単価を固定できる

運用型広告では、競合の入札によってCPAが変動します。アドアフィリエイトでは、成果報酬額がそのまま獲得単価になるため、月ごとの広告費が読みやすくなります。運用型広告のCPAの高騰に悩む広告主にとっては、獲得単価を安定させる選択肢になります。

運用の手間がかからない

広告の制作・出稿・改善は広告運用者が行います。広告主は、申込先のページと成果の承認に集中できます。

訴求の幅が広がる

複数の広告運用者が、それぞれ異なる訴求やクリエイティブで広告を出します。自社では思いつかなかった切り口で成果が出ることも少なくありません。

アドアフィリエイトのデメリットと注意点

表3:アドアフィリエイトの注意点と対策
注意点 内容 対策
報酬額が低いと運用されない 広告費を回収できない案件には、運用者が集まらない 採算の合う範囲で、運用者が動ける報酬額を設定する
広告の表現の管理 運用者が誇大な表現を使うと、責任は広告主に及ぶ 使ってよい表現・使えない表現をASPと共有し、審査の体制を持つ
成果の質のばらつき 運用者や配信先によって、成果の質に差が出る 成果地点を明確にし、承認の基準を決めておく
商標の扱い 自社名での検索広告を運用者が出す場合がある 商標キーワードの出稿可否を事前に決める

報酬額の設定と表現の管理は、ASPの担当者と相談しながら決めるのが確実です。

アドアフィリエイトの始め方

表4:アドアフィリエイトを始める手順
手順 やること ポイント
1. 採算を整理する 契約率・客単価から、1件あたり支払える上限を出す 上限から逆算して報酬額を決める
2. 成果地点を決める 購入・申込・資料請求など、何を成果とするか 件数と質のバランスで決める
3. ASPに申し込む アドアフィリエイトに対応したASPを選び、広告主審査を受ける 当社の場合、無料会員登録後1〜3営業日で審査
4. 申込先のページを整える 広告から来た人が迷わず申し込めるページにする 記事LPをはさむと成果につながりやすい
5. 広告の表現ルールを共有する 使える表現・使えない表現を決める 薬機法・景品表示法などに注意
6. 配信を始め、成果を確認する 運用者ごとの成果を見て、承認・改善を進める 反応の良い運用者との関係を深める

申込先のページでは、広告で伝えた内容とのずれをなくすことが大切です。読み物形式の記事LPをはさむと、広告で生まれた興味を申込につなげやすくなります。

アドアフィリエイトの費用

アドアフィリエイトの費用は、主に次の3つです。

表5:アドアフィリエイトの費用の内訳
費用 内容 目安
初期費用・月額費用 ASPの利用にかかる固定費 ASPによって異なる(0円のASPもある)
成果報酬 成果1件ごとに広告運用者へ支払う 広告主が設定する
ASP手数料 成果報酬に上乗せされる 大手ASPは30%前後が一般的

当社のADアフィリエイトは、初期費用・月額費用が0円、手数料は成果報酬額の10〜15%です。記事LPの制作も無料で行っています。費用の全体像はアフィリエイト広告の費用相場でまとめています。

報酬額の決め方

報酬額は「広告運用者が広告費を回収できる水準」であることが重要です。運用者は、報酬額の中から広告費を出し、残りが利益になります。報酬額が低すぎると運用されず、高すぎると採算が合いません。

目安として、運用型広告を自社で行った場合のCPAと同じか、やや高い水準に設定すると、運用者が動きやすくなります。自社でCPA 2万円の商材なら、報酬額2万〜2.5万円が1つの目安です。

アドアフィリエイトに向いている商材

表6:アドアフィリエイトに向いている商材・向いていない商材
向いている商材 理由
健康食品・化粧品などの通販 単価と利益率が安定し、報酬額を設定しやすい
金融・保険・不動産の資料請求 成果1件の価値が高く、報酬額を高めに設定できる
脱毛・エステ・クリニックの予約 来店予約を成果地点にしやすい
害獣駆除・リフォームなどの地域密着型サービス 「困ったときに探す」需要があり、広告との相性が良い
BtoBサービスの資料請求 成果1件の価値が高い
向いていない商材 理由
単価が低く利益が薄い商品 運用者が広告費を回収できない
成果地点が遠い商品(検討に数か月かかる) 成果の計測と承認が難しい

当社のグループ会社の害獣駆除サービスでは、販売開始と同時にアドアフィリエイトを導入し、毎月約200件の成果を獲得しています。詳しくはハウスガード24の事例をご覧ください。

よくある質問

Q. アドアフィリエイトと通常のアフィリエイトは何が違いますか?

A. 集客の方法が違います。通常のアフィリエイトはメディアが記事やSNSで紹介しますが、アドアフィリエイトは広告運用者が広告を出稿して集客します。どちらも成果が出た分だけ費用を支払う点は同じです。

Q. 広告費は誰が負担しますか?

A. 広告運用者が負担します。広告主は、成果1件ごとの報酬と、ASPの手数料を支払います。

Q. 成果が出なかった場合も費用はかかりますか?

A. 成果報酬は発生しません。初期費用や月額費用があるASPでは、固定費のみかかります。当社のADアフィリエイトは初期費用・月額費用が0円です。

Q. 報酬額はいくらに設定すればよいですか?

A. 契約率と客単価から、1件あたり支払える上限を出し、その範囲で広告運用者が広告費を回収できる水準に設定します。自社運用のCPAと同じか、やや高い水準が目安です。

Q. 始めてから成果が出るまでどのくらいかかりますか?

A. 広告を使うため、通常のアフィリエイトより速く成果が出ます。当社では、無料会員登録後1〜3営業日で広告主審査を行い、その後配信を始めます。

Q. 広告の表現はどのように管理されますか?

A. 使ってよい表現・使えない表現を事前に共有し、登録された広告をASPが審査します。薬機法や景品表示法に反する表現は、広告主の責任になるため、事前の確認が大切です。

まとめ

  • アドアフィリエイトは、運用型広告とアフィリエイトを組み合わせた成果報酬型の集客手法
  • 広告費は広告運用者が負担し、広告主は成果が出た分だけを支払う
  • 獲得単価を固定でき、通常のアフィリエイトより速く成果が出る
  • 報酬額は、運用者が広告費を回収できる水準に設定する
  • 申込先のページと広告の表現ルールを整えてから始める

アドアフィリエイトは、初期費用・月額費用0円、手数料10〜15%で、提携する広告運用者と自社の運用チームの2本立てでご提案しています。

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監修:大竹 優策(FlipNine株式会社 代表取締役)

GMOメディア・ネットマイルで広告主側と運用側の双方を経験後、2018年にFlipNineを創業。成果報酬型広告の実務を長く手がける。

貴社の商材で、成果報酬型が成立するか無料で診断します

目標CPAと月間の希望獲得件数をお伝えいただければ、実施可否と想定される成果報酬額の目安をご回答します。初期費用・月額費用は0円、契約期間の縛りもありません。

FlipNine株式会社 編集部

成果報酬型広告のASP『FLIP』を運営。1,000媒体以上との提携、5,600件以上の広告登録実績があります。

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